この為にVitaを買った「超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth1」ですが
ようやくトロフィーを取り終えたので、今更ながらに感想でも書いてみます。
・戦闘はレベルを上げて物理で殴れに近い
・エグゼドライブ偏重のあたりがアガレスト戦記に似てる気がする
・女神化のデメリットがほとんど無いのがどうかなと
・アイテム開発で手に入る装備は開発できるようになるより店でより強力なものが売られる方が早く、ほとんど使わない
・各キャラの最強装備が桁1つ間違えていると思えるぐらい高い
・敵の汚染が理不尽感満載(突然強くなる&与えたダメージが全て回復してしまう為)
RPGとして見ると面白い、とはちょっと言い難いかもしれません。
ただ、不満というぐらいに思うのは汚染ぐらいで、イライラするような事はほとんどないので快適に遊べます。
感心したのは経験値稼ぎが全く苦行にならないようにしている点です。
本編とは関係のない追加ダンジョンがあるのですが、ここを潜っていると次の追加ダンジョンを出せるようになって
次の追加ダンジョンを潜っているとまた次のダンジョンが・・・という流れが続いて
そうこうしている内に気付けばレベルが上がっていて本編が進められるようになってます。
雑魚モンスターと比較して強敵モンスターの経験値が異常に多いので
一度狩れるようになると素材集めで繰り返し倒している内にあっさりオーバーレベルになってしまうというのはありますが
ストーリー自体は短い中、上手くプレイ時間を稼がせてます。
ただ、ダンジョン自体はただ出現モンスターを変えただけのコピペで
終盤になって経験値稼ぎの必要もなくなってくるとダルくなってくるのも事実です。
やり込み要素としてコロシアムやDLCで追加ダンジョンが用意されていますが
戦闘でも戦略性などは無いに等しく、レベルを上げて挑むだけの作業なので
DLCも本当にただの引き延ばしでしかないです。
ストーリーを遊ぶ程度なら問題はないんですが。
ストーリーについてはアニメ版から入って、かつもっとギャグ分が欲しかったと思った自分には満足でした。
雑魚モンスターにもそれはアウトじゃないかと思うようなものがちらほらいて笑えますし。
オヤジディウスとかを見たときはさすがに謝れと言いたくなったw
原作についてはわかりませんが、期待通りに楽しめたので次回作も楽しみにしてます。
総評すると、本格的にRPGをやりたいという目的には向いてませんが
やり込まずに終わる程度のつもりでいたり、キャラゲーとして見るなら十分でしょう。